経営者の思い

酪農という仕事への考え方について

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私は幼い頃から両親の手伝いなどで身近に牛がいる生活でしたので、

それがあまりに当たり前で今まで特に何の違和感もありませんでした。

しかし、就職し会社員生活を続けていますと、自分の周りの環境は少し特殊だったのだと

感じました。

酪農という業種はあまり一般的とはいえないかもしれませんが、

生き物が生まれてから最後まで見届ける事が出来る仕事です。

それぞれが違った顔、性格の牛たち、大きくなっても懐いて寄ってくる牛、

いろいろな牛たちと関わる事が楽しいのが最大の魅力ではないでしょうか。


しかしながら、大変な仕事であることには変わりません。

そこに現在のデジタルと先人の先輩方が培ってきた技術を掛け合わせて、

より良い酪農業のあり方を模索したいというのが弊社の目指す道であると考えています。

地元の学校でも給食に出ている牛乳をなくしたくない。この産業を、次世代に繋いでいきたい。

発展途上ではありますが、「他の方が諦めたり出来なかった事」を実践する

カッコイイ酪農家を目指して日々の業務に取り組んでいます。